2016年5月4日水曜日

コースティング


さて、納車はされるも、なかなか遠出ができずにモヤモヤしていましたが、先日、御殿場まで行ってきたので、初めての高速走行のご報告。

御殿場のイタリアンで


私がお世話になっているディーラーの関連会社が御殿場でイタリアンレストランを経営しておりまして、お招き頂いたので、慣らし運転を兼ねて食事をしに伺いました。このくだりをあまり詳しく書くとどこの誰か特定できてしまうので、ここら辺で。


要するに、自分の車を眺めながら極上のイタリアンを頂くという、かなりの変態体験でしたが、これはこれでとても嬉しいことでもありました。是非、次回はビジネスディナーでも利用させて頂こうと。ご招待感謝いたします。

コースティング機能


さて、まだ慣らし運転中という事もあり、攻めたり、引張ったりする運転は控えていますが、その中でもとても関心させられたのが、PDKに実装されている、「コースティング」機能です。他のメーカーではヨットに例えて「セーリング」機能等とも言ったりしているようです。私が前に乗っていたのは、997後期型のPDKですから、もちろんこの機能は備わっていませんでした。記憶が正しければ、991-1からコースティング機能が実装されていたはずです。

私は、この991-2ではじめて体験するのですが、とにかく小まめに、駆動系をエンジンから切り離してくれます。ちょっと安定走行になると、回転系はアイドリングの位置まで落っこっちます。無論、高速で100km走行をしている時なんかは、アクセルを踏んでいても完全にコースティング状態です。そこから、ちょっとアクセルを踏み込んだり、あるいは、上り坂なので、スピードが落ちるような状況になると即座にトラクションが回復します。乗ってる方はまったく気付きませんから、本当に良くできているなーと。

停止直前にも


これは、前にも書きましたが、この機能は、高速で安定走行中だけではなく、どうやら、停止直前の惰性の時にも働くようです。だから、赤信号で停止しようとスピードを緩めていると、停止の直前で、まずは、この機能が働き、駆動系をエンジンから切り離して、さらに直前でアイドリングストップまで作動しますんで、本当に停止する頃には、まったくのエンジンストップの状態という感じです。制御が凄まじいですね。

そんなこんなで、御殿場と都内を往復しましたが、オドメーターはまだ300キロ程度です。本格的なスポーツドライビングができるまでは、もうちょっと辛抱しなくてはならなそうです。ちなみに、ディーラーからの慣らし運転の推奨は文章になって渡されたものによると200kmまではタイヤやブレーキのためにゆっくりと走ることで、3000kmまでは、慣らし運転をしてください、というものでした。セールス氏に言わせると、1000kmくらいでいいっすよ、と。1000キロなら、もうちょっとかな。

では、また!

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