911カレラ系を乗り継いではや十数年になります。
最初は996後期型からスタートしました。これはマニュアルでベースグレードのカレラ。次に997の後期型。PDKのカレラSに乗り継ぎました。ここまで後期後期で乗り継いできましたんで、991の後期型がワールドプレミアされる前からディーラーの担当Mさんには「買うよ」と仕込んでおいた事もあり、初期の生産枠に乗せることができました。グレードはカレラSのPDKです。スペックに関しては別の機会にしますね。
そして、待望の納車は来月4月中です。どうやら一臂に船が入港予定とのことで、となると、いくつか日本での作業をお願いしてあるので、20日前後が晴れの日になりそうです。
ポルシェジャパンオフィシャルウェブサイト（カレラSのページ）
さて、これも周知の通りですが、911系は後期型で大きな変更を盛り込んできます。997の時は、後期型でPDKのミッションが乗り、直噴エンジンになりました。今回のマイナーチェンジも同様です。もっとも着目すべき点は、エンジンの「ライトサイジング」ですね。カレラSで言えば、3.8LのNAエンジンから、3Lのターボエンジンになります。
でもって、巷では、おいおい、カレラにターボかよ、大丈夫か、と。カレラに特徴的なNAの気持ちよいフィーリングが損なわれたり、ターボ化によってエグゾーストノートがシュリンクしてしまうんじゃないかという心配がフリークの間で騒がれた訳です。
実は結論から言うと、はじめて試乗をせずに車を発注してしまっているんですね。ディーラーのMさんも、まったく分からない、まったく情報が無い、という状態で発注をしてしまった訳です。だからこういったネガティブな話は相当気になっていたんです。場合によっては、後期型ではなく、前期型のたぶん最後になるNAエンジンのカレラSの方が良いんじゃないかって。でも、信じました・・・。
「最新が最良」
というポルシェのコンセプトを・・・。
その後、国際試乗会でモータージャーナリストからの情報なども入ってきて、「大丈夫そうだ」となった訳です。で、いま、もうあと半月で納車な訳ですが、まだ試乗していません。正確には試乗車が日本に無いんですね。試乗車も同じ船で入ります・・・的なタイミングです。
まー、いいでしょう！ポルシェを信じます。
という訳で、せっかくなんで、このブログでは、991後期型のカレラSに関するユーザー目線の評価を書いていこうかなと思っています。
ウェブの世界もだいぶリッチになったし、スマホみたいな4K動画を撮れちゃう端末もできた時代ですから、できるだけ、動画などもアップしなが感じて頂ければと思っています。
ところで、私が18歳で免許を取得してからの車遍歴は下記の通りです。
（一号車）
日産シルビアS13 Q's
FIAT Coupe 16V
FIAT Coupe 24V Limited Edition
AlfaRomeo 147 GTA
Porsche 911(996-2) Carrera MT
Porsche 911(997-2) Carrera S PDK
Porsche 911(991-2）Carrera S PDK
（二号車）
メルセデスベンツ GLK 350
レクサス NX 200t Fスポーツ
二号車は、子供が大きくなって一台でカバーできなかったのと、別のブログでも書いている通り、スキーマニアでもあるんで、四駆のSUVが必要だったりしたので、そんなことで、2台持ちになっています。今まで乗った車の感想も別の機会に書きたいと思います。
今日はこの辺にして、次回は、納車間近のカレラSのスペックについて詳しく書きたいと思います。
それでは、また！
