2017年5月19日金曜日

991-2 カレラS リコール対応内容(兼1年点検)


リコールがありまして、対応しました。内容は下記の通りです。


  • 燃料配管取り付けボルトを対策品に交換
  • クーラントリザーバータンク交換


そういえば、前にポストしましたがクーラントは一度漏れて入庫しました。かなり前ですが。関係してるのかもしれませんね。

下記はリコールではないですが、PCMがいろいろ不具合があり、同じタイミングでupdateしたので更新です。


  • PCMナビゲーションシステム更新
  • DMEコントロールユニット再プログラム


PCMは相当いろいろ問題ありそうですね。ディーラーも困ってました。こちらは改めて改善点などを報告します。

併せて、1年点検だったんですが、特に何もなく。距離も5千キロしか乗っていないためオイル交換も無し。まだ、ファクトリーオイルですが、大丈夫なのかな(笑)。ディーラー的には1万キロくらいですかねとのこと。そんなもんか。

では、また!

2017年5月18日木曜日

991-2 カレラS と 718 ボクスター の乗り比べやりました


さて、4気筒過給エンジンに「ライトサイジング」され、「718」の冠を被ったボクスターとケイマンですが、やっと1週間程度乗り倒せました。

911と718は似て非なるものだし比較するものではないですが、しかし、いちユーザーからすると、「ひょっとしたらボクスターで十分かもしれない」という意見もありますよね。

なので、今回は、991-2 カレラS オーナーの立場から、718はどうなのかという観点で乗ってみました。

下記、ボイスメモをお聞きください。



まぁ、結論から言うと、両方欲しい、ですよね(笑
再認識したのは、ポルシェの場合は、値段が高ければ良い、というものでは無いということですね。

値段の差は、グレードの差、ではなく、種類の差、と考えるのが正しいですね。つまり、腐るほどお金があっても、718ボクスターのベースグレードが欲しい!という事も十分に考えられるということです。

では、また!

2017年5月2日火曜日

(番外)車のローンについての私見/高級車はローンで買うべし!


この件については、いろいろな人から質問を受けます。企業経営者でもいがいと合理的に利用していないのでサッとまとめますね。あくまでも私見ですのであしからず。

お金持ちは不要


そもそも有り余るだけのお金がある方にとっては、ローンは不要ですよね。これは基本です。わざわざ手数料を支払ってまで分割にする必要はないですから、そういう方は現金一括で買って頂くのがベストです。これは当たり前(笑)。まぁ、けど、余力限界まで全力投資をしたい方はC/Fを良くするためにローンを使う可能性はありますが・・・。

前提として超低金利時代


「ゼロ金利」時代ですから、車のローン(オートローン)に限らず、クレジットのある方はどんどん借金をしてそれをもとでに前向きな投資をするのが良いと思っています。借金についてネガティブな印象を持っているのは日本人の特徴ですが、銀行が貸す範囲であれば、それは勲章ですから、目途をしっかりもって借りるべきです。高利貸しは問題外ですが。

車のローン金利


現在、車のローン金利はだいたい1~4%くらいだと思います。輸入車は比較的安く2~3%が妥当な範囲という印象ですね。バカみたいに高いのがトヨタリースの4.3%です。レクサスを売却コミット型で残価設定するとだいたいこれくらい。トヨタは儲けてますねー。

担保と残価設定


低金利時代ということも相まって、残価設定ローンが一般化しました。最終支払い分を大きく残し車両の売却で相殺するやり方です。一部メーカーなどでは「残クレ」とかの商標で呼んでいます。もちろん、車両を担保にとって残価設定する訳ですから、この構造自体は、まっとうな金融だと思いますので違和感はありません。しかし、車の担保価値によってはちょっと首をかしげたくなるものもあります。いわゆる欧州プレミアムブランドの様にセカンドマーケットがしっかりしている車は確かに担保価値が高いので良いと思いますが、最近では、国産車で購入した瞬間にほぼ全損みたいな車や軽自動車にも残価設定をしているケースがあります。まさに前述の「残クレ」などはそれにあたります。この辺は、かなり微妙で、ものによっては消費者庁マターなんじゃないかな、と思うものも散見されます。ですから、残価設定を利用する場合は、その車の担保価値(≒セカンドマーケットでの値段)をしっかり調べておく必要があると思います。

エグゼット(出口)を考えてから買う


ローンを使って車の購入を考える場合は、エグゼット(出口)をしっかり考えておくのが重要です。つまり、3年後、5年後に乗り換える場合、今の車をどのように売却するかです。売却する際に、残価分を返済しても手元に少し残る程度が良い方法だと思っています。償却分もあわせると結構良い線いくんですよ。

輸入車の担保価値


となると、安い車が買い易いとは限らないわけです。高い車でも担保価値が高い車であれば、安全と言えなくもありません。その意味では、金利も比較的安く、担保価値の高い欧州車はとても良い買い物だと言えます。私の感覚だと、ドイツ御三家にポルシェを加えた4メーカーはローンの鉄板かなと。私は過去に、ある人気車種で4万キロ乗った3年落ちなのに取得した時とほぼ同額で売れた経験もあるほどです(笑)。償却を入れると儲かってますね。

残価設定の率


もちろんリスクを少なくするのであれば残価設定の割合は少ない方がリスクは低いです。しかし、低金利ですから、特に中小企業オーナーで会社で車を買うような人にはフルで残価を設定するようにアドバイスしています。つまり手元のキャッシュを厚くすることで事業に投資をしたり安心に代えたりできる訳です。例えばメルセデスベンツでは、車種にもよりますが、55%くらいまで残価に振れます。高級車と言われる分類で一番担保価値がヤバそうなレクサスでも40-45%くらいは残価を残せます。金利を高く払えば残価コミットもしてくれますね。だいたいプレミアムブランドはこんな感じです。(にしても、トヨタリースは足元見過ぎですね)。あと、金利は経費ですからそこもポイントです。

具体的なイメージ


1000万円の車を購入したことを考えてみましょう。残価率が40%とした場合、残りは600万円になります。ここに頭金(現金)を200万円入れたとします。とすると残りは400万円です。60回(5年)で返済を考えた場合、月々66,666円で1000万円の車に乗ることができます。(金利は除外して考えます)。あと考えるとべきことは5年後のことですが、売却して新しい車をまたこのスキームで買うか、あるいは、残った分を支払って買い取るか、再度残金をローンするかです。しかし残額は400万円ですから、再ローンすると言っても、近くの銀行や信金に行けば超格安金利のマイカーローンが組めるはずです。ですから、あまり問題にならないんですね。

前向きにがんばっている人は借金をすべき


思うんですが、日本人は借金に対してネガティブですね。これは金融についてあまり勉強をしないからだと思っています。そんな難しいことではありませんからちゃんと考えるべきですね。企業経営者などは借金は日常茶飯事ですから抵抗は少ないです。だって、孫さんなんかは英国企業の買収で3兆円借りたわけですからね(笑)。多くの人は車はお金を生まないから事業の借金とは違うといいますが、ではなぜマイホームに35年みたいなアホなローンを組むんでしょうかね。賃貸でいいじゃないですか。好きな車に乗って、あるいはちょっと背伸びをしてそういう車に乗って、充実した毎日を送ることが、仕事や社会生活の励みになるのであれば、それこそ「投資」です。これだけ金利が安いわけですから、しっかり金融を勉強して、あくまでも個人で取れるリスクの範囲で、前向きの借金をするのが良いと思っています。

では、また!

2017年5月1日月曜日

991-2 カレラS の相棒を乗換ました(メルセデスベンツ G350d)


という訳で、カレラの相棒として使っていたレクサスNX200tに1.4万キロ(約1年半)乗りましたが、諸々納得いかない事*が多かったのでメルセデスベンツG350dに乗換ました。

NX200tの納得がいかなかった点

  1. 四駆性能
  2. 高速安定性
  3. トルク感
  4. 荷物が乗らない
  5. 緊急ブレーキ、レーンキープなど安全装備が無い(前期型)
  6. クルーズコントロールが100キロ以上で使えない(役所が客なのか?!怒)
  7. Apple CarPlay が使えない
  8. アンダーステアが酷い
  9. 乗り心地が悪い
  10. ローン金利が高い
  11. 意外とハッタリが効かない

NX200tの納得いった点

  1. 全幅が1850mmに収まっている
という訳で少々残念な感じだった訳ですが、気持ちを切り替えて、ここではG350dの初見をYoutubeでどうぞ。



下記は、補足です。1000キロほど首都高、高速、クロカンを運転してみての所感です。キーワードは、


  • スポーツモードはエンジンマッピングも変わる
  • 気持ち良いロール、破たんしないロール
  • V6 3L ディーゼルの特性
  • こんな重いのにサッと鼻先が入っていくコーナリング


です。ボイスメモはこちらから。




では、また!