2018年9月2日日曜日

991-2 カレラS PCMアップデート 2018


そしてこの間、だいぶヘボかったPCMもアップデートされましたので簡単に報告しておきます。

アプリのアップデート


まずアプリがアップデートしました。アプリのUIもだいぶ改善され何となく何をやれば良いか分かるようになりましたね。しかしこの辺は圧倒的にアメリカの車の方が上手です。仕方ありませんが。


新アプリを起動したデフォルトの画面はコレ。ってか、コレどこなん...なんかイギリスっぽいけど。まあ右下の「現在地」マークを押せば否応なく現在地に戻されますが。


次に、一番使うナビゲーション機能のUIは非常に簡単になりました。Googleに依存してますので普段通りという感じで下部にある「お気に入りに追加」を押下しておけば車に乗った際にはPCMの車側のアプリに登録されていますのでとても便利ですね。

車側のアプリへの反映スピードの問題


以前のバージョンの大きな問題としてスマホアプリ側で場所を登録した後に、車でPCMに繋いでからの場所の反映にかなりの時間を要し、また、どんなトリガーで反映されるかわからなかったのですが(たぶんバグ)、今回は車側のアプリはエンジン始動と同時に立ち上がり、検索と登録データもすぐに反映されているので問題は解決したようですね。

デフォルトの新アプリ


今回のアップデートでデフォルトのアプリも増えた様です。



「Radio.net」は、世界中のラジオをインターネット経由で聞けるアプリの様です。まだ試していませんが。それと見覚えのあるロゴが...と思ったら「Amazon Music」です。これはこれで助かりますね。ただサインイン辺りにまた問題があって上手くいきませんでした。また後日やって報告します。

Apple CarPlay


蛇足ですが、CarPlayの方は相変わらず音声アプリ以外は載ってきませんね。ちょっと今度エンジニアを使って抜け道ないかいろいろ調べてみますが。本当は車側は単なる「タッチディスプレー」にしてもらって、そこにスマホをミラーリングできればそれで十分なんですけどね。


音声系っていうのはこういう事です↑ただし、Zoomを日頃の仕事で使っている身としてはZoomが載ってくれて助かりました。画面共有とかがどうなるかまだ触ってませんが、でも結局、スマホ側には映るので、どう考えれば良いかUXがまだ整理できていませんね。

PCMのアプリの機能や完成度をみていると、なんでドイツ人はカレラみたいに完璧なメカを作れるのにソフトになるとぜんぜんダメなんだろうと不思議になります。日本人も人のことは言えないのですが。UI/UXについて、もうちょっと頑張って欲しいです。

では、また!

991-2 カレラS 適正空気圧


大変ご無沙汰してしまいました。さて、その間、やっと1万キロを超えました。1年5千キロペースですね。相棒のG350dは長野を連れまわしているため1年半でとっくに1万6千キロを超えてます。それでも若いころに比べれば乗らなくなりました。

コーションで気づく


先日、急にエアーのコーションが出ましてコンピュータ曰く「フロント左が-0.3barだ」と。1週間くらい放っておいてエンジンをかけて直ぐでした。写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ちょっと走って戻ったところがコレ。


...確かに少ない。ずっと放っておいて気にしなかったのがいけないですね。センサーが付いてることをいいことに確認を怠っていました。じゃ、適正な空気圧はどれくらいだ?と思う訳です。ディーラーのセールス氏に確認したところ、

適正空気圧


一人乗車の場合は、前2.2bar/後2.6barで、複数名乗車または150km/h以上の走行をする場合は、それぞれ0.1barずつ上げてください、

とのことでした。997の後期型に乗っている時代はもうちょっとエアを入れていた気がしましたが、忘れました。ということで、ほとんど一人で乗ってますが、複数人乗車もしますので、この通り。


ガススタのコンプレッサーが正しいかポルシェのコンピューターが正しいかは微妙なところですが、今は、コンピューターに管理されてるわけですから、アクセサリーオンでこの表示を見ながらぴったりにするようにしています。ただ、この時は冷えているときだったので、この後に首都高を20分運転すると、下記の通りです。+0.1barですね。


で、当たり前ですが、これだけエア圧が違うと乗り心地はぜんぜん変わりました。もちろん、バンピーになってしまいますが、高速になったときの不審な動きとか、高速でのカーブでの頼りなささが一切なくなって回復しました。当たり前ですがエアーは大切ですね。すみません。

空気圧は命に関わりますし、RRのカレラにとってはさらに重要です。皆さんもコマ目に確認してください。

では、また!