2016年5月30日月曜日

991-2 カレラSと立体駐車場



今日は一日、都心をカレラで動きました。スポーツカーは色々と駐車場に気を使いますが、その中でもカレラは比較的「大丈夫」な類の車です。ちょっとそんな話を書いてみたいと思います。

全幅1850mmと東京


ご存じの通り、スポーツカーも軽自動車も年々サイズが大きくなっています。特に、日本の駐車場事情を考慮しない輸入車のサイズアップの勢いは止まりません。そんな中、カレラだけは、なんとかサイズを小さく保っています。(もちろん、フルモデルチェンジの際には本当にちょっとだけ大きくなってきましたが)。

最新のカレラ、つまり、991-2の全幅はポルシェの発表では1810mmとなっています。しかし、これは間違いです、という話は前にポストしました。実際の車検証の全幅は1835mmになっています。


コレですね(笑)。タイヤが前モデルよりも大きくなったので、少々飛出ちゃって、日本の車検が通らないので、このプラスチックパーツを付けた分だけ広くなっちゃったんですね。一体、そういう車検制度はどーなんでしょうね(涙)。

で、このサイズですが、私が住んでいるマンションの立体駐車場には入るサイズです。


全幅が1850mmです。で、日本国内多くの立体駐車場の全幅はこのサイズです。という事は、カレラ4系やターボ系はもはや停められませんね。もちろん、フェラーリやランボもNGですし、たぶん、いわゆる欧州のスポーツカーのポルシェカレラ以外は殆どが停められません。


そこで最近の大きな集合住宅には、ひとサイズ大きい1950mmのパレットも見受けられます。コレですね。これなら結構いけます。例えば、最近マイチェンが発表されましたが、フェラーリFFは1945mmですからギリで入れられます。

規制と現実


今朝、新宿の某ビルに行きました。相当大きな新しいビルですよ。地上50階以上です。地下の駐車場へ入って、唖然としたのですが、広大な地下駐車場に、所狭しと、全幅1850mmのパレットが並んでいます。2階建てになっていますが、2階は事実上使われません。なぜなら手動だから。これ、多分、何かの法律で、ビルの規模に対して収容する車の台数が決まっているんだと思います。それをクリアするために、わざわざ無意味なパレットを入れているんです。私は入れましたが、後ろについてきた、レンジのイヴォーグ(全幅1900mm)は、残念ながら停められず出ていきました。

この現象は結構大きいと思われる商業施設でも起こっています。例えば、森ビルの誇る、虎ノ門ヒルズも同様です。平置き駐車場に並べられたパレットは、すべて1850mmです。これじゃ、輸入車やレクサスは停められませんね、ほとんど。同じく森ビルの六本木ヒルズは、多分、かなりの敷地があるんで、平置きが充実していますが、比べて、虎ノ門ヒルズは狭いからでしょう。虎ノ門ヒルズに車で来る「層」の多くは、全幅1850mm以上の車でしょうから、由々しき問題です。現在、駐車場は工事をしています。これはあくまでも推測ですが、一回この基準をクリアしてしまえば、作り変えた場合、ペナルティーが無いのではないかと感じています。(時間がある時に調べますが)。だから、後から作り直す(パレットを無くす)んじゃないかと。工事後、平置きになっていたらビンゴですね。

カレラは入る


要するに、特に都心の駐車場問題というのは結構あるんですね。特にスポーツカー乗りには大問題です。でもカレラは大丈夫なんです。多くは、1850mmのパレットですから、カタログ値1810mmなんで余裕です。日本でも普通乗りできる数少ない本格スポーツカーかもしれません。(ただ、カレラでも4系のワイドボディーはNGです!)。

六本木ヒルズ


帰り際に、JINSでサングラスを買いたくて、首都高C1を霞が関で降りて、六本木ヒルズ店へ行きました。六本木ヒルズは本当によく使う商業施設です。駐車場は沢山あるし、年会費無料のヒルズカードを持っていれば、何も買わなくても2時間まで駐車料金が無料ですので。

で、私がいっつも使っているのは、センターループに入ってちょっと行った左側の「P2」駐車場です。どこへ出るにもアクセスが良いのと、洗車も引き受けてくれますんで、車が汚れているときなどは、打ち合わせの間にピカピカにしてくれます。


P2駐車場は、スポーツカーの展示場の様ですから結構楽しめます(笑)。今日も隣はイタリアでした。しかも、私のナンバーもイタリアのナンバーも車由来の数字構成という事で、かなりの物好き並びです。後ろを見てもらえると、EV対応もしています。だからテスラも多いです。ミッドタウンなんかでもそうですよね。

フルサイズSUV


六本木ヒルズの平置き駐車場をしても、やっぱり、デッカイのが、フルサイズのSUVです。例えば、こんな感じです。



先日、鳴り物入りでデリバリーが始まったレクサスのフルサイズSUV「LX」ですね。まぁ、いわゆる、ランクルです。左側、ギリで柱に攻めてますよね。がしかし・・・


悲しいかな、運転席側もギリです。うーん、ヒルズのP2でもコレですから、行くところを選んでしまいますね。やっぱり、東京でのSUVは実用であれば、最大でもミッドサイズSUV(レクサスで言えばRX)が妥当ですよね。

という事で、カレラと駐車場でした。
では、また!



2016年5月24日火曜日

991-2 カレラS フロントシートベンチレーション


なんか、春や初夏を通り越して一気に真夏になっちゃいましたね。用事で北海道に来ていますが、ちょっと肌寒い感じで、こんな気候って今年はなかったねーと。

シートのベンチレーション


既に、ヒートシーターやステアリングヒーターは冬の季節がある国ではデフォルトの装備になってきましたよね。で、その逆のシートのベンチレーションもつきはじめてきました。欧州車だと、メルセデスのSL辺りが、オープン時の首元のヒーティングとベンチレーションになんとかスカーフみたいな機能を付けていますが、カレラのシートにもベンチレーション機能がオプション設定されています。




上の写真は2号車のレクサスNXのシートヒーターとベンチレーターのスイッチです。レクサスはさすがデフォルト装備です。




で、この写真が当該シートの表面です。当然、空気を出す訳ですから、穴が開いています。レクサスNXのFスポーツは確か2色くらいの内装が選べましたが、そのいずれにも、穴あきの当該シートが付いています。

カレラのシートベンチレーション


991-2のカレラの場合、シートベンチレーションがオプションですから、当然、オプションを選べばこの様な穴あきシートがつきてきます。しかし、私の場合、レザーパッケージをオプション選択しており、その時点でこの穴あきシートが選べないんですね。確か(記憶が正しければ)、ベンチレーション機能を付けたい場合は、黒くらいしか選べなかったはずです。それなら、要らないよ、という事で、シートヒーターだけにしてシートのベンチレーターはオプション設定しませんでした。夏場の実用よりもデザインを優先させたんですね。


シートベンチレーターは必要なのか


で、そもそも論なんですが、今回、人生初のシートベンチレーション機能をレクサスNXで体験しましたが、微妙、ですね。というのが、そうそう強い風がこの穴から出てこれるはずもなく、一番、シートと体が密着して気持ち悪い部分、例えば、太もも裏など、は、密着しちゃってるから、穴から風が出てこないんですよね。で、ちょっと浮かすと、かすかに出てくるんですが。これ、どうなのかなと。確かに、若干は涼しい感じがするので、無いよりは有った方が良いレベルかと。レクサスの様に標準でくっついてくれば断る理由は無いと思いますが、あえて、何十万円もかけてオプション設定する必要は全くありませんね。シートとステアリングの真夏の暑さをどうやってクールダウンさせるかという課題はまだまだ解決されそうにありませんね。

では、また!

2016年5月21日土曜日

991-2 カレラSの相棒はレクサスNX


スポーツカーは1台ではいろいろと苦労するものです。2+2のカレラかて子供のいる家庭であったり、アウトドアーが趣味の人には1台ではかなり無理があるのも事実です。そんな私も2台持ちが長いですが、では、カレラに最適の1台とは何でしょうかね。

カレラに無いもの


カレラを1台持った上で、2台目を主に家族のために持つ訳ですから、2台目にはカレラに無いものを求めたいですよね。カレラに無くって、2台目に求めたいものってなんでしょうね。


  1. 楽ちん
  2. 静粛性
  3. 居住性
  4. 荷物の積載性
  5. サイズ


こんなもんですかね?まず(1)ですが、これは、991になってからかなり楽になりましたから、カレラでも十分らくちんよ、という方も多いと思いますが、じゃ、クラウンと比べてどうなのよ、となれば、そりゃ、クラウンの方に分がありますよね。(2)の静粛性ですが、そもそもカレラの様な車に静粛性は求めませんよね。スポーツエグゾーストに金を払っているくらいですから(笑)ただ、GTカーになったなと思う一方で、例えば、ホイールハウスの内張りなんかは、軽量化のために、今まで以上に剥ぎ取られていますから、小石なんかを拾うと、もー、もの凄い音がします。じゃ、クラウンじゃないか、的な話がありますが、(3)(4)(5)辺りは、セダンよりもステーションワゴンやSUVの方が勝ります。

ステーションワゴンという選択肢


という事で、ラグジュアリータイプのステーションワゴンなんていうのも一つ選択肢にあがります。2台目という事で、気楽に乗れる、ということを考えればスバルなんていう選択肢もあったりしますが、しかし、カレラに乗る様な物好きがCVTの車に乗りますかね?的な疑問もあります。となると、個人的には、VWパサートのオールトラックとか、Volvoの新V90なんて最高に良いな、って思います。でも、ステーションワゴンよりもSUVの方がより楽ちんじゃないかなと。

SUVという選択肢


いわゆる、日本の立体駐車場の全高1550mm規制の事を考えると、SUVっていう選択肢は無いなと思ったりもします。同様に、荷物の積載量も、実はSUVよりもホイールベースの長いステーションワゴンの方が載ったりするんですよね。でもね、結局、例えば、縁石の事とか、オフロードの事とか、僕は雪スポーツをやるんで、雪山を考えると、やはり、ロードクリアランスが欲しいんですよね。となると、やっぱりSUVっていう選択肢かなと。ドライビングポジションも高いですから、楽ちんですし。

静粛性の高いSUV


となると、ラグジュアリーSUVの出番です。国産だと、この辺りはレクサスの独壇場です。NX, RX, LXですね。でもね、LXに乗るなら、レクサスには失礼ですが、レンジに乗りたいなって思いません?全幅もレンジが1985mmですから、いわゆる、日本の駐車場パレットの1950mmサイズを振り切ってますから、となれば、もうそこは無視してレンジがいいな、と。後は、フルサイズSUVなのに、2Lターボで2トン程度というとんでもない飛び道具の新XC90なんかも良いですよね。

実用性の高いSUV


でもね、まー、都心でも乗る訳ですよね。となると、駐車場問題も考えないといけない。そう思うと、実は選択肢は1台しかないんですよ。そう、我らがレクサスNXです。




これは日本向けに開発されていますから、全幅は、駐車場問題を考慮して、1850mmに収まっています。しかも、ラグジュアリーで4駆。最高です。競合の欧州勢である、GLC、Q5、X3などはいずれも1900mm超えですからね。はい、僕はNXを選びました。

でも、過激性が欲しい


僕はNX 200t Fスポーツがカレラの相棒なんですが、2Lターボは必要にして十分な動力性能があります。雪上の性能もバッチリです。静粛性もラグジュアリー性も抜群で本当にいう事がありません。




例えばコレ(↑)を「SPORT S +」にすれば、エンジンマッピングが「攻め」に代わり、足回りも固められます。そして、まぁ、これは人によって意見があると思いますが、サウンドジェネレーターが動き、車内に心地よいサウンドが響き渡り、加えて、ステアリングも重くスポーティーになります。最高ですよ。しかし、所詮、ダウンサイジングターボなんですよね。250ps程度なんです。必要十分なんですが、でも、物好きとしては、もうちょっと欲しいとなっちゃう。加えてブレーキが問題です。同ランクの欧州車に比べると明らかにブレーキ性能がプアーです。私の場合、メルセデスのGLKからの乗り換えでしたが、一番の不安はブレーキです。特にNXの場合、日本市場がメインですから、アウトバーンでの200キロからの制動なんてことは考えていない訳ですが、その考え方が、ブレーキの不安となって現れちゃうんですよね。

NX F 待望論


ご存知の通り、BMW X3にもMが設定され「X3 M」の発表も秒読みになりました。420psくらいだそうです。多分、エンジンは直6のターボでしょうね。で、もちろん、メルセデスもGLCにAMGを設定する事が決定しています。こっちは、45と63の両方ですね。さらに、AudiもQ5にはSとRSの設定が確実でしょう。Audiは昨年、全てのシリーズにRSを設定することを明言しています。下位レンジのQ3には既にRSの設定があります。

さて、レクサスはどうなのか。RCやGSには「F」の設定があります。こちらは5L自然吸気のV8です。先日アンヴェイルしたLCにも「F」の設定が確実でしょう。となるとSUVシリーズへの「F」の設定が熱望されてもおかしくありません。5Lエンジンを使わなくても、例えば、2Lのエンジンのハイチューン版で350psくらいの出力を確保するのもアリだと思います。2L直4のターボですね。中でも、全幅が1850mm以下に設定されているNXにも「F」が設定されれば、最高です。個人的にも次はX3Mかなとか思っちゃっていますが、Audiの様に「全てのシリーズに「F」を設定します!」と宣言してくれれば、レクサスに留まっても良いですね。

という訳で、カレラとNXの2台持ちはとっても充実しています。無論、駐車場の問題や予算の問題がなければ、カレラとレンジとか、カレラとX5Mみたいなのは理想ですけど。トヨタの底力も素晴らしいです。

それでは、また!

2016年5月16日月曜日

991-2 カレラS フィルムを貼りました


やっと、オドメーターが500キロを超えましたw
ちょっとした報告です。

プライバシーガラス


もはや、リアガラスにプライバシーガラスを入れるのは常識になっていますが、何せ、ポルシェのプライバシーガラスのオプションはやたら高いので、納車後にフィルムを貼って対応することになっていました。(レクサスのSUVの方はリア全面をプライバシーガラスにしても確か5万円くらいだったのですが、ポルシェはその4倍くらいだったと記憶しています)。でもって、納車の時に、ディーラーのセールス氏に「面倒なんで、納車の時に貼っておいて」と言ったところ、驚愕の8万円の見積もりが出てきました(笑)。さすがです。どんだけ乗せてんのよと。じゃー、もう自分でやりますから、という事で、某県のロールスロイス、ベントレー、フェラーリ、クラシックポルシェを中心に相当良い腕を持っているガレージにいつも通りお願いしました。


できあがりはこんな感じ。個人的にはミラーは嫌いなので、黒で一番濃いヤツを。別に狙った訳では無いのですが、991-2から、リアエンジンのエアインテークがブラックアウトされたので、丁度良い感じに嵌りました。断熱機能は無しのフィルムを選んでいます。断熱機能があっても過去の経験からしてあまり体感できないんですよね。そもそも、フィルム面積も少ないですし。

ディーラーの半分の価格


価格は3万7千円也。ディーラーの半分ですね。自分で乗っていって作業をお願いし、その間に、メカニックと座談とランチをして、自分で持って帰るという事で手間はかかりましたが、良い気分転換になりました。多分、この値段は、関東近県の相場だと思います。

デイトナ


ところで、このファクトリー、相変わらず、本当に希少な車が多数入庫していて、まるで博物館でした。すべて、リビルドやレストア中で、できあがりは新品同様です。あまり写真を載せるとバレちゃうんで、私がはじめて本物を見たコレだけ掲載しますね。


デイトナと言えば、ロレックスかフェラーリと相場は決まっています。デイトナは通称で、365GTBが正式な名前ですね。1960年代後半から70年代初頭まで生産されたグランツーリズモのフェラーリです。詳しくはWikiってみてください。ちゃんとナンバーも付いていました。こういう世界も体験してみたいものです。まぁ、プライバシーガラスをケチっているようじゃ、いつまで経っても、この境地には行き着けないでしょうけどね。

では、また!

2016年5月13日金曜日

991-2 カレラS 荷物積載量とグローブボックスの話し


なんだかんだ忙しくて、やっと350kmを超えました・・・(涙
という事で、まだ批評できるレベルでは無いのですが、小ネタを一発。

スポーツカーと荷物の積載量


スポーツカーに乗るには、捨てなくてはならないものがあります。それは、荷物の積載量ですよね。たまに、4駆だという事でスキー場にカレラで来ている方もいらっしゃいますが。


最近のカービングスキーは165cmくらいの長さですから、確かに助手席から斜めに積めば乗るんですよね。996時代、ニセコにスキーへ行くときに、羽田まで経験済みです。まぁ、でも、普通はあまりやらないですね。

911は2+2レイアウト


2000万円前後のスポーツカーで、911シリーズは一番荷物が載るんじゃないでしょうか。2+2のレイアウトをとっているのは、現行では、911とフェラーリのカリフォルニアTくらいですから。で、この2+2は結構使えるんです。まず、リアのシートを前側に倒すと、実はゴルフバックが2個乗ります。クロスさせる感じで載せます。だから、2名でゴルフへ行く事ができる訳ですね。僕は子供が生まれてから911を諦めて少しの間M3に乗っていましたが、子供が少し大きくなって、ベビーカーが不要になった頃、911一台だけで家族もまわしていた時代もあります。2+2の後ろ側は、意外と使えるんですよね。


リモワの専用トローリーケースも


加えて、フロントのトランクスペースも意外と荷物が載ります。ボストンバックなんかは、「詰め込め」ば、120L級のスキーバッグなども積めた記憶があります。がしかし、安心して積むとなると、やはり、ポルシェとリモワのアライアンスで産まれた専用のゴロゴロがいいですよね。

リモワ製PTSトロリーケースウルトラライトエディション(XL)

リモワ製PTSトロリーケースウルトラライトエディション(M)

そこそこ高価な品ですが、これは是非買うベキです。というのが、ポルシェ特製なんですけど、値段がリモワの他のトロリーケースとほとんど変わらないんですよね。オーナーがディーラーで買う場合、10%ディスカウントで買えますからね。XLはフロントトランクに1個ぴったり入りますし、Mサイズは「持ち手」のところを上にして2個重ねられます。用途に応じて買うと良いかと。ただし、ディーラーを通しても、かなり手に入りにくいです。そもそも、あまり大量に作って在庫していないんでしょうね。バックオーダーだと言われることが多いはずです。


ざっと、Amazonや楽天を探してみましたが、カレラRS2.7コラボ商品のコレ(↑)しかありませんでした。今日時点で。品薄ですねー。ちなみに、私は、Mはディーラーで確保したものの(マティーニレーシングカラー)、XLはバックオーダーです。しかも納期未定だそうです。ところで、リモワオタクの友達に確認してもらったところ、Mについては、通常モデルより1Lだけ内容量が少ないそうです。多分、ポルシェ用に追加された「持ち手」の部分の構造上の問題のようです。

グローブボックスが


ということで、意外と荷物が載る911シリーズですが、小物を入れておくスペースが限られます。特に、991になってから、PCMが導入されたのでセンターコンソールの小物入れが無くなりました。よって、助手席のグローブボックスと左右ドアの内張りの小物入れになります。助手席のグローブボックスも、もうちょっと拡大できないのかなー、と思うんですが、相変わらずのサイズでして、車検証キットを入れちゃうと、もう何も入りません。そこで、重要になるのが、センターコンソール上の肘置き下のボックスです。



が、しかし、PCMがAppleCarPlayに対応したために、USBポートがこの中にあるんですよ。なので、事実上のiPhone置き場になってしまいましたw


うーん、なんとも言えない。これ、当然、閉じて使うじゃないですか。そうすると、信号で停車した時に、サッと画面が見えないんですよね。いやいや、だから、AppleCarPlayなんでしょ、っていう話なんですが、以前もポストした通りCarPalyに対応しているアプリが少なすぎて、事実上、PCMの画面で優雅に使うことは不可能です。今後のCarPlayの発展を望むしかないですね。
そういうことで、せっかくなんで、USBのケーブルだけは大好きなAnkerの6000回クネクネしても断線しないと謳われているケーブルを。


これは好みですが、私は0.3mのものを買いました。見た目、丁度良いですよね。この上の長さは0.9mなんですが、それだとぐるぐるとぐろを巻いちゃいますね。一応、色も内装と合わせてみました。

では、また!

2016年5月10日火曜日

991-2 カレラS 自動化したヘッドライトのはずが・・・


やっと、サイドミラーが自動収納できるようになったよ、って話しは前にもした通りですが、加えて、ヘッドライトのマネジメントが他のメーカーの車と同様自動化したという事なのですが。


レクサスの様にはいきませんのであしからず


まぁ、この一言につきるな、という感じです。ディーラーの担当セールス氏の一言です。私が家族用にレクサスに乗っている事を知っての発言。

もともと、上の写真の「AUTO」の部分は、997後期型などでは「HOME」となっていました。要するに手動式でセンサーは付いていませんでした。で、この度、晴れてセンサーが付いて「AUTO」になったのですが、このセンサーの反応がイマイチなんですね。

殆ど機能せず


国産車に限らず、他の量産欧州車の殆どは、AUTOにしておけば、暗くなれば点灯し、明るくなれば消える、という処理をスムーズに行いますんで、ずーっとAUTOにしておけば良い訳ですよね。晴れた日でもAUTOにしておけば、トンネルに入ったときに、すかさず点灯して、トンネルから出ればすぐに消えるというのは常識。がしかし、そこは、911シリーズ。センサーが鈍いんです。その理由は定かではありません。カイエンやマカンやパナメーラを試した訳ではないので、わかりませんが、とにかく鈍い。暗くなっても点灯しないし、明るくなっても消えない、という感じです。

その理由は定かではない


しかし、この辺のセンサー類は、どこのメーカーも同じものを使っていてもおかしく無い訳ですよね。だから、性能差なんてないはずです。でも、ここまで鈍いと、何か、911特有の理由で、鈍くしているのではないかと疑いたくなります。ディーラーのセールス氏も理由はわからず。私も色々調べるも、理由はいまのところ分かっていません。

よって、結局、ほぼ手動で切り替えている所存でございます。もし、理由を知っている方がいらっしゃったら、是非教えて下さい。

では、また!

2016年5月7日土曜日

スマートキー


やっと、自動ミラー格納が実装された911シリーズですが、一方で、PCMにAppleCarPlayなどを載せてくるところを見ると、別にITを敬遠している訳ではなさそうです(笑)。

スマートキー


ところで、我が家のもう一台のレクサス(NX)には、キーらしいキーがありません。これは世界的にそうなっているんだと思いますが、いわゆる「キーレスエントリー、キーレスゴー」です。キーを身に着けてさえいれば、ドアも開くしエンジンもかかるというヤツです。


そんな訳で、このキーがキー(=鍵)の格好をしている必要は無いので、トヨタなどはこの様な完全にカードを標準でつけてきます。これをポケットに入れておけば、あるいは、財布に入れておけば「キーレスエントリー、キーレスゴー」が実現できます。これらを総称して「スマートキー」などと呼んでいます。

ボルボの報道発表





オーナーはスマホにアプリをダウンロードして認証しておけば、スマホが鍵の代わりになるわけですね。スマホと車はBluetoothなどの規格で通信しますから、上述のカードキーとスマホが同じ役割を果たします。もう、これは時代の流れでしょうね。早晩、どのメーカーも実装してくると思います。

ポルシェのキーはスマートキーなのか


さて、991-2型カレラSですが、発注の段階でメーカーオプションとして、キーレスエントリーを選ぶことができました。しかし、私は遠慮しました。理由は明快です。「全く、スマートじゃないから」です。最低でも、レクサスのスマートキーをイメージしていましたが、結局はこのキーなんですよね。


でもって、何か、キーレスなのかと言うと、このキーのボタンを押さなくてもロックが空くという事だけです。エンジンをかけるには、結局のところ、このキーを「挿して、回す」動作が必要になります。最近の若い子たちは、テレビのチャンネルを「回す」ことや、電話の番号を「回す」ことを知らないんですけど、このキーを回してセルモーターを回すという動作は、そろそろ古典的な動作になると思います。

儀式と回顧主義とマニア度


しかし、冷静になって考えると、ポルシェだって、スマートキーを実装するくらい訳無いんですよね。じゃ、なぜ、回させるのか。多分、セルモーターを回す「儀式」を哲学として重要視しているんだと思います。というのが、IT屋の私でさえ、納車されたばかりのカレラSに乗って、このキーを回す瞬間が「たまらなく気持ち良い」んです。セルモーターが回って、そして、エンジンが爆音とともに吼えるという一連のプロセスです。これは、マニア的な回顧主義でありますが、一種の儀式とも受け取れます。本当に気持ちが良いです。

3割が歯医者という統計


つまり、ポルシェは特に911シリーズが熱狂的なマニアにおいて支えられていることを良く知っているんです。15年ほど前に、ポルシェ・ジャパンの某エグゼクティブから聞いた話では、当時の911のユーザーの内、なんと、実に3割が「歯医者」だというデータがあると。歯医者さんは手が器用で、実際の作業は彫刻と同じですよね。つまり、エンジニアタイプが多い訳です。となれば、早計にスマートキーを導入するのはいかがなものかと思うわけです。そして、綿密なマーケティングの結果、スマートキーを導入しないポルシェの姿勢に拍手を送りたいと思ったりもします。

では、また!

2016年5月5日木曜日

991-2 カレラS メーカーオプション一覧


という訳で、これから991-2のカレラシリーズの購入をお考えの方々にメーカーオプションについて所感をお伝えします。

私が選んだメーカーオプションはこちら



生々しい画像ではありますが、分かりやすく行こうと思います。
まず、前からお伝えしている通り、外装カラーは「GTシルバー」です。これが通常のメタリックペイントに格下げになったので、比較的手頃な金額に落ち着きました。これは有難いですね。次に内装にレザーPKGを導入しました。これがメーカーオプションの中では一番費用がかかりました。そしてPDKもオプション設定です。で、次のスモーキングPKGですが、私はタバコを吸わないのですが、給電するために付けました。



私は、コレ(↑)を買いまして、必要な時に給電しようと思っています。まだ使ってませんが。ちなみに、車載のUSBはグローブボックスの中とセンターコンソールの物入れの中と、なかなかアクセスが難しいところなので、ちょっとした遠出だとスモーキングPKGは必須だと思われます。

レーンチェンジアシストは是非導入のオプション


そして、コレ。もう1台の家族利用のレクサスにもオプションで付けていますが、これは必須だと思います。いわゆる車線変更時の死角に車が居た際、その距離に応じて、点滅と店頭で知らせてくれます。レクサスとポルシェのセンサーはそれぞれ差があって、どちらかというとレクサスの方が敏感ですね。安全運転には必要なオプションだと思っています。
次に、GTステアリングですが、通常のステアリングよりも一回り小さくなっています。クイックなステアリングにはとても良いですが、オーディオなどの操作系のボタンがステアリングから無くなってセンターコンソールだけになります。なので、どちらを取るかですね。値段も手頃で「アリ」なオプションかなと。ちなみに、アクティブパワステのオプションもありますが、不要です。というのも、今まで乗っていた997後期型と比べると、相当程度、ステアリングが軽くなっています。(もちろん、軽くなっても、しっかりと路面の状況は伝えてくれます)。


やっと実装ー!


そして、電動収納のミラーがやっと実装されましたね。これは前期型(991-1)からの導入だったと思います。


なんか、又、写真が上下逆になってますが、このボタンを押すことで開閉します。他のシステムと連携はしていません(笑)。普通国産車なんかは、エンジン切れば自動で閉まって、エンジンかけると自動で開くみたいのが当たり前かと思いますが。ちなみに、911シリーズがギリギリまで自動開閉を導入しなかったのは、「高い位置に重いものを置きたくない」という事らしいです。凄まじい拘りですね。そんなに重くないと思うんですが・・・。しかし、残念ながら、ターボドアミラーという素敵なオプションがあるんですが(ステーもボディ同色のもの)こいつを選ぶと格納できなくなります。苦渋の決断でした。

スポーツエグゾーストシステム


そして何と言ってもコイツは是非とも付けたいですね。ちなみに「爆音」ですw


見た目でも判断できて、カレラSの場合は、通常左右合計4本出のところ、中央の2本出しになります。これがこのオプションの判断ポイントです。しかし、素のカレラの場合は、このオプションを付けても見た目は変わりません。最後のその他というのはボディーコーティングです。

見送ったオプション


見送ったオプションの代表格は何と言ってもPCCBです。セラミックコンポジットブレーキですね。試乗レベルでPCCBは何度も試したことはあるのですが、メチャクチャ効きます。効きすぎます。是非導入したいのですが、コレだけで、100万円です。ポルシェのブレーキはベースグレードでも十二分に効くので、今回も見送りでした。

それから、バックカメラも欲しいなと思っていたのですが、見送りました。PCMになった事で、バックカメラのシステムのインテグレーションされるため、25万円程度のオプションでした。バックカメラだけに25万円は無いな、という判断です。後付ですと5万円くらいで装備できますが、PCMがまだマーケットに少ないので、まだポルシェ側の認証の取れたアフターパーツは無いそうです。出て着次第、装着するかどうか考えます。

リアステアは991-2からのオプションとして存在感がありますが、いろいろ聞いてみると、有ると無しでなかなか違いが分からないという事でこれもパス。BOSEサウンドシステムも997では付けましたがあまり魅力を感じなかったので今回もパスしました。標準で十分良い音です。

細かく言うと、シートの前後ろの自動システムとかあるんですが(笑、そのくらい標準にしなさい!)大きくはこんなもんでしょうか。個人的にサンルーフは嫌いなので、付けていません。あと嬉しい話で言えば、この991-2からPASMが標準になってますので、そこへの出費はありませんね。


という事で、こちらも生々しい数字ですが、オプション合計で270万円くらいです。(20万円の値引き込)これくらいが標準の様でして、カレラSをそれなりに作るとPCCB抜きで300万円のオプションは覚悟しないといけないという事ですね。これは昔も今も同じようです。
参考になりましたでしょうか?

それでは、また!

2016年5月4日水曜日

コースティング


さて、納車はされるも、なかなか遠出ができずにモヤモヤしていましたが、先日、御殿場まで行ってきたので、初めての高速走行のご報告。

御殿場のイタリアンで


私がお世話になっているディーラーの関連会社が御殿場でイタリアンレストランを経営しておりまして、お招き頂いたので、慣らし運転を兼ねて食事をしに伺いました。このくだりをあまり詳しく書くとどこの誰か特定できてしまうので、ここら辺で。


要するに、自分の車を眺めながら極上のイタリアンを頂くという、かなりの変態体験でしたが、これはこれでとても嬉しいことでもありました。是非、次回はビジネスディナーでも利用させて頂こうと。ご招待感謝いたします。

コースティング機能


さて、まだ慣らし運転中という事もあり、攻めたり、引張ったりする運転は控えていますが、その中でもとても関心させられたのが、PDKに実装されている、「コースティング」機能です。他のメーカーではヨットに例えて「セーリング」機能等とも言ったりしているようです。私が前に乗っていたのは、997後期型のPDKですから、もちろんこの機能は備わっていませんでした。記憶が正しければ、991-1からコースティング機能が実装されていたはずです。

私は、この991-2ではじめて体験するのですが、とにかく小まめに、駆動系をエンジンから切り離してくれます。ちょっと安定走行になると、回転系はアイドリングの位置まで落っこっちます。無論、高速で100km走行をしている時なんかは、アクセルを踏んでいても完全にコースティング状態です。そこから、ちょっとアクセルを踏み込んだり、あるいは、上り坂なので、スピードが落ちるような状況になると即座にトラクションが回復します。乗ってる方はまったく気付きませんから、本当に良くできているなーと。

停止直前にも


これは、前にも書きましたが、この機能は、高速で安定走行中だけではなく、どうやら、停止直前の惰性の時にも働くようです。だから、赤信号で停止しようとスピードを緩めていると、停止の直前で、まずは、この機能が働き、駆動系をエンジンから切り離して、さらに直前でアイドリングストップまで作動しますんで、本当に停止する頃には、まったくのエンジンストップの状態という感じです。制御が凄まじいですね。

そんなこんなで、御殿場と都内を往復しましたが、オドメーターはまだ300キロ程度です。本格的なスポーツドライビングができるまでは、もうちょっと辛抱しなくてはならなそうです。ちなみに、ディーラーからの慣らし運転の推奨は文章になって渡されたものによると200kmまではタイヤやブレーキのためにゆっくりと走ることで、3000kmまでは、慣らし運転をしてください、というものでした。セールス氏に言わせると、1000kmくらいでいいっすよ、と。1000キロなら、もうちょっとかな。

では、また!

2016年5月2日月曜日

AppleCarPlayとPCM



うーん、一体どう評価すれば良いのか・・・。
991-2から911シリーズにもマカン同様、PCM(Porshce Communication Management)がインストールされてきました。でもって興味の中心はこのプラットフォーム上でAppleCarPlayが動いている事なんですが、これが便利なのかどうなのかちょっと何と言って良いか(笑)
これから色々使い倒す予定ですが、まだちょっと分からない事だらけです。




接続性と実用性


先月まで乗っていた997後期型は並行だったこともあり、いわゆるカーナビは後付けでカロッツェリアの結構良いものを使っていました。といっても2010年頃のナビですから日進月歩の世界においてはもう後半は古かった感じですが、それでも必要十分だった訳です。

私はスマホを2台持ちしています。1台は通話メインのAdnroidOSのもの。もう1台はいわゆるアプリを多様するためのiOS(iPhone)です。ですから車に乗る場合は、通話メインのスマホをBluetoothでカーナビに繋ぎハンズフリー状態にしておきます。そして一方のiPhoneは有線でカーナビに繋ぎ充電しながら事実上のiPod利用で音楽を聴いていました。

さて、PCMにおいても、これと同等の使い方は納車初日に実現できました。1点違うところは、iPhoneをPCMに繋いだ瞬間、このデバイスをiPhoneとして認識するかiPodとして認識するかというメッセージが表示されます。iPodとして認識すれば、今までと同じ環境が構築されます。

ただし、これでは、CarPlayが実装されている良さが出ません。

iPhoneとして認識すると厄介かも


そこで、iPhoneとして認識してみます。そうすると、いわゆるCarPlayが利用できるようになり、カーナビ画面上で「いくつかの」iPhoneアプリが使えるようになります。しかし、この際、iPhoneの環境はほぼ全てCarPlayに連動されるので、Bluetoothの電話機能は自動停止し、iPhoneの電話がインテグレーションされてしまいます。これでは、2台持ちの私にとっては通話用の携帯がPCMから離脱してしまうため意味がありません。

試行錯誤してみるものの



要は、iPhoneをiPhoneとしてCarPlayに認識させておきながら、通話機能だけは、iPhoneと連動せず、Bluetooth接続を優先してもらえば、私にとってはもっとも理想的なパターンです。しかし、今のところ、まだ実現できていません。ディーラーのセールス氏に確認するも、まだ納車自体が少ないこともあり、一方で、PCMの勉強が不十分で分からないと。ただ、「同じお問い合わせは先行してPCMを導入しているマカンユーザーからも多数あります」とのことでした。私も本職でIT屋をやっているので、「仕様」という意味ではできるはずだと確信しているのですが・・・。
従って、iPhone一台で運用している方であれば、問題なく、使えるという訳ですね。

使えるアプリが少ないのか


で、これもこれから色々試しますが、私はCarPlayを使うまで、手持ちのiPhoneのアプリの全てがカーナビ側でも操作可能になるという認識でいたのですが、実はそうでは無さそうですね。上述のCarPlayのAppleのサイトをご覧頂けば、「今のところ」利用できるアプリ一覧みたいのがあります。電話機能やSMS(メッセージ)機能、iPod機能などは使えますが、世の中一般に使われているであろう、FacebookやFBのmessanger、SkypeやLINEみたいなアプリは使えないみたいです。で、私は日頃の連絡は携帯通話より、FacebookのメッセージやLINE、Skypeでやっているんで、このアプリが同期しないと、あまり意味が無いんですよね。(交通安全の見地からは同期させない方が安全なのでしょうが)。であるなら、iPodとしての認識で十分かなと。であれば、何も、CarPlayである必要がないなと。

世の中的なカーナビの将来



多分、世の中的には、日本のカーナビメーカーには残念な話かもしれませんが、将来的に、車を買う段階で「AppleCarPlayかGoogleAutoのどちらかを選んでください」みたいな話になるように思うので、この辺りの使い勝手は今後のOSシェア争いにかなり影響してくるのだと思います。今のところCarPlayが先行している訳ですが、今後Google側にも期待大ですね。例えば、今の段階でCarPlayで本当にFacebookが使えないのであって、AndroidAutoでFacebookアプリが使えたとしたら、私なんかは、2台もちを止めて、Androidのスマホ1台の運用にしちゃうかもしれませんし。

車内はWiFiだけどどこまで実効性があるんだろう


でもって、PCMはSIMカードを搭載していて、キャリアの電波を拾います。日本のポルシェのキャリアはソフトバンクだそうです(涙)。新車購入から最初の3年間はキャリアの契約料金はポルシェ持ちです。故に、車内にはWiFiが飛んでいて、WiFi対応の器機はこいつに繋いでインターネットが快適という事になります。ただ、どこまで実効性があるのか謎です。というのが、スマホ2台持ちの私ですが、それ以外にY!モバイルのモバイルルーターも持っていて、テザリングを前提にすれば既に3台がインターネットリーチャブルです。加えて、車もデータ通信できるとなると、もう良くわかりませんね(笑)。例えば、子供を隣に乗せて、子供のWiFiのiPadを繋ぐことで、車内でYoutubeやネットゲームができます的な事はありますが。後は、そうなったとき、パケット上限みたいな事ってどうなるのか不明です。そもそも、キャリアの契約書にはサインも押印もしてませんし、契約内容を知りません。ディーラーのセールス氏に聞いても「わかりません」とか(笑)(この辺がレクサスとは違うところですw)まぁ、やってみますかね。加えて、4年目以降の契約はどうなるんでしょうね?まぁいいか。

911は走る車である



カイエンやマカン、パナメーラならば、CarPlayの使い勝手とか、車内のWiFiの利便性とかを考える必要があるんでしょうが、911は不要かもしれませんね。なにせ、走る車ですから。快適装備は不要。細かい事ですが、今回はBOSEのサウンドシステムをオプション追加しませんでした。理由は同様で走る車だからです。音楽を楽しむよりは、スポーツエグゾーストの音を楽しむ方が重要ですし。(結果、デフォルトのサウンドシステムで十分に音が良かったですよ)。ですので、あまりCarPlayやPCMについては気にしない方向ですが、まぁ、それでも、メカオタクとしてはそれなりに気になるので、おいおい報告していきます。

それでは、また!