2019年10月16日水曜日

991-2/911カレラS タイヤの空気圧センサー作動(季節の変わり目)


992「素のカレラ」の納車まで残すと2ヶ月となりました。今の車に名残惜しいのはいつもの通りですが、引き続き、事故なく故障なくいきたいところです。

季節の変わり目


さて、そんなことを考えていたら、いきなり警告灯来ました。久しぶりですね警告灯。左後ろの空気圧リダクションの警告灯です。空気圧警告灯点灯。



「空気を充填」とか、いきなり変な日本語で来たのでヤベっと思った訳ですが、よく見ると「-0.2」(最初は-0.3と警告)です。とは言え、スローパンクチャーの可能性もあるので、すぐそこのガソリンスタンドへ。パンクしてる感じもないので、一旦、前2.5、後3.0のデフォルトまで吸入。


出たあーーー。ぴったし指定通りなのに警告消えず。ディーラーのセールスと話て一日寝かせて熟成させることに。翌朝全く変わらず警告消えず。圧も減ってないし目視でも問題ないため、そのまま、往復約1時間のドライブへ。

マイナスした分だけ入らないと消えないという仕様


ドライブ中、内圧が上がっていきますよね?で、3.2まで上がったところで警告消えました。後でポルシェセンターに確認すると、マイナスした分だけ戻らないと消えないんです、と。どんな仕様だ、それ。

理由は季節の変わり目か


台風の後の雨で急に寒くなった秋の日の出来事でした。かつ雨だったため「足元」はもっと寒かったはずで、「急に」内圧が下がったんだと思います。でも結局、内圧は内圧で、ドライ路面を走っていればあったまり膨張するわけで、その変化をセンサーが読み解けなかったと理解するのが正しそうです。

解決策


したがって、解決策は、マイナスした分だけ、一旦空気を入れてみる、というのが対応かもしれません。一応、ポルシェセンターには言われましたが、もし同じことが起こっても一旦はポルシェセンターへご確認ください。

では、また!

2019年9月28日土曜日

992-911 カレラ 「992型911」を発注しました(スペック報告)


相変わらずPCMがヘボヘボでAppleCarPalyが使えたり使えなかったりが続いていますが、PCMのアップデートを以ってしてもなかなか解消されないまま、そろそろ次の型への乗り継ぎの時期が来てしまうようです。

992型911は「素」のカレラで


996から今の991まで水冷ポルシェを3台乗り継いで来ましたが、そのグレードは、それぞれ、カレラ、カレラS、カレラSでした。そして今回4台目となる992型はいわゆる「素」のカレラにしました。



「素」のカレラを選んだ理由


多くの評論家がカレラは「素」のカレラに限ると言っているわけですが、私が今回、素のカレラを選んだ理由は下記の通りです。


  1. 「素」のカレラと「S」の差額(約300万円)が下取りで全く評価されない
  2. 小さいサイズのホイールを選びたかった
  3. そもそも「S」の450PSなんていうパワーをどうやって一般道で使うのか
  4. 中年になりあまりスピードを出さなくなった

担保価値について


同じ年式、同じ倉庫距離での下取り価格の比較表を入手してみたところ「素」と「S」の新車時の差額の約300万円はほぼ「ゼロ」の評価であることを改めて確認しました。色などの要素を加味すると場合によっては「素」の方が良い評価の場合もあります。これは乗り継いでる方ならお分かりの通りで別にディーラーも隠してる訳ではなく「そう言う市場の評価」なんですね。となると予算に余裕がある訳ではないし、精神衛生上「素」で行こう、と言う判断にしました。また加えて言うと、今乗っているカレラSはレザーパッケージやらなんやらオプションを付けてましたが、当然、これらも評価は「ゼロ」ですから「素」を最低限のオプションで「素」で乗ることにしました。同じ意味で色ももっとも評価が高い「白」または「黒」にすべく、かつて「黒」に乗っていたので、今回は「白」を選んでいます。




ホイールのデカさが気になった


今の991型カレラSは前後が20インチタイヤになっています。乗ってみるとタイヤの大きさが凄く気になってしまい、途中で19インチにダウンサイズしようと思ったくらいです。ですから992型では設定上ミニマムのホイールで行こうと決めてまして、となると、自ずと「素」にしか設定のないホイールとなりました。ちなみに、それでも前が19インチで後ろが20インチです。「S」になると21インチになります。本当はオプションで「セラミックカーボンブレーキ」を試そうかなと思っていましたが、結局大型のブレーキを入れるとタイヤを大きくする必要があるため断念です。断念と言うか、それでもポルシェのブレーキは「踏むのが楽しい」ほど効くので十分です。

中年と老眼とハイパワー


「S」を選ぶ理由の多くはエンジン出力だと思います。しかしこれも現行の991後期から同じ3Lエンジンにターボ過給ですから設定の違いのレベルと考えています。もし「素」がターボで「S」が自然吸気とかだったら迷わず「S」ですが今の状況では差額を支払って「S」にするインセンティブが個人的にはありません。また、中年になり、そんなに飛ばさなくなりました。「素」と「S」の出力の差を楽しむと言うことは事実上ないのでであれば「素」が良いですね。



納車

さて、仕様を確定し今回は「S」に対してだいぶ後発になった「素」のカレラの仕様を決定し、予約金(車両総額の約10%)を支払い発注しました。素のカレラの一発目の船は12月です。納車までおおよそ3ヶ月です。現在の距離が1.7万キロ。セールスからは「2万キロにならないようにお願いします」と言われています。「もっと沢山乗ってやれよ」と自分でも思う訳ですが2台運用していることと、やはり、都市生活者は乗るタイミングも距離も少ないですね。あ、それと、またでかくなっちゃいましたね。残念です。全て4系と同じサイズで1850mmを少し超えてきました。次のフルモデルチェンジからは駐車場問題も出てきてしまいます。大きくなったのがとにかく残念でした。

最終金額


全てのオプションを入れた最終的な金額は「17,420,000円」です。時代と言うこともあり今回はACCやステアリングアシストも入れました。関越をずーっと走ることもあるため、かつ、電動パワステになってしまってますので。なお、ローンの負担は現在乗ってる「カレラS」よりだいぶ楽になりましたね。総額が違うのでそりゃそうですよね。

仕様は下記の通りです。仕様書からコピペなのでご参考まで:


911 Carrera 8速ポルシェドッペルクップルング (PDK)エンジン
エンジンレイアウトリアエンジン気筒数 6
燃料グレード 98
ボア 91.0 mm
ストローク 76.4 mm
排気量 2,981 cm.出力(kW)
283 kW出力(hp) 385 PS(最大出力発生回転数 6,500 r/min)
最大トルク 450 Nm(発生回転数 1,950 - 5,000 r/min)

トランスミッション
レイアウトリアホイールドライブ AT 8速PDK

燃料消費率
市街地走行 11.2 l/100 km
高速道路 7.7 l/100 km
総合 9.0 l/100 km
二酸化炭素排出量 206 g/km
市街地走行 8.9 km/l高速道路 13.0 km/l
総合 11.1 km/l二酸化炭素排出量 206 g/km

シャシー
フロントアクスルアンチロールバー付きマクファーソンストラット
リアアクスルアンチロールバー付きマルチリンク式サスペンション
ステアリング電動機械式パワーステアリング(可変ステアリングレシオおよびステアリングパルス入力を採用)
ブレーキフロント及びリア:4ピストン式アルミニウム製モノブロックキャリパー(ブラック塗装)、ブレーキディスク:直径330mm
車両安定装置 PSM

フロントホイール 8,5JX19 ET52
フロントタイヤ 235/40 ZR 19
リアホイール 11,5JX20 ET67
リアタイヤ 295/35 ZR 20

全長  4,519 mm 
車幅  1,852 mm 
車幅  2,024 mm 
全高  1,298 mm  
Cd値  0.29 cW 
ホイールベース  2,450 mm 
フロントトレッド  1,591 mm 
リアトレッド  1,557 mm 
空車重量(DIN)  1,505 kg 
空車重量(EU)  1,580 kg 
許容総重量  1,960 kg 
最大積載量  455 kg 

容量 
ラゲッジコンパートメント容積  132 l 
燃料タンク  64 l 

性能 
最高速度 293 km/h 
0 - 100 km/h加速 4.2 秒
0 - 100 km/h加速 (スポーツクロノパッケージ 4.0 秒装着時)
0 - 160 km/h加速 9.3 秒フレキシビリティ(80-120km/h) 2.6 秒

エンジン
水平対向6気筒
排気量:3l
アルミニウム製エンジンブロック、シリンダーヘッド . 4バルブ技術 .水冷、サーモマネージメント . 2つのターボチャージャー、2つのチャージエアクーラー .ダイレクトフューエルインジェクション 
VarioCam Plus
ドライサンプ潤滑
三元触媒
デュアルチューブエキゾースト 
SPORTボタン

トランスミッション
8速ポルシェドッペルクップルング 
ドライブオフアシスト機能(HOLD)
リアホイールドライブ 
オートスタート/ ストップ機能

シャシー
マクファーソンストラット式アクスル(フロント)
マルチリンク式リアアクスル(リア)
電動機械式パワーステアリング(可変ステアリングレシオおよびステアリングパルス入力を採用) 
ポルシェスタビリティマネジメントシステム(PSM)
ABS(拡張ブレーキ機能を備えたを含む) 
ポルシェアクティブサスペンションマネジメントシステム(PASM)

ホイール
19-/20インチ Carreraホイール . 8,5JX19 ET52、フロントタイヤ:235/40 ZR19 . 11,5JX20 ET67、リアタイヤ:295/35 ZR20 
タイヤプレッシャーモニタリングシステム(TPM)
タイヤリペアキット

ブレーキ
対向4ピストン式アルミニウム製モノブロックキャリパー(フロント及びリア)
クロスドリル加工ベンチレーテッドブレーキディスク、半径:330mm(フロント及びリア)
ブラックブレーキキャリパー
エレクトリックパーキングブレーキ

2+2シータークーペ
フロントの左右のエアインテークに可変式クーリングフラップおよびエアブレード 
アルミニウム、スチールコンポジット軽量構造 
自動リアスポイラー 
サイドスカートトリムブラック 
リトラクタブルドアハンドル 
リアモデル名ライトシルバー仕上げ 
リアライトストリップに統合されたPORSCHEロゴ .ウィンドートリムブラック .リアリッドグリルスラットハイグロスブラック仕上げ

ライティング
4灯式デイタイムランニングライト搭載LEDヘッドライト 
LEDフロントライト、ポジションライト、ターンシグナル .リアライトストリップ、パーキングライト、リバーシングライト .オートライト機能、ウェルカムホームライト機能を含む 
立体的なLEDリアライト、リアグリルに統合されたブレーキライト .電動調節、電動格納エクステリアミラー、ヒータ機能つき

エアコンディショニング
2ゾーンオートエアコン(運転席/助手席個別温度設定可能)、エアクオリティーセンサー 
活性炭入りエアフィルター(微粒子/花粉フィルター)
グリーンティンテッド断熱ガラス パワーウィンドー(ワンタッチ機能、ドアシール機能を含む)
リアウィンドーヒーター

セーフティ、セキュリティー
フロントエアバッグ(運転席、助手席) 
ポルシェサイドインパクトプロテクションシステム(POSIP)及び胸部、頭部エアバッグ 
助手席ISOFIX用取り付け点 
エンジンイモビライザー、セントラルロックキー、車両盗難防止車内超音波センサー
ポルシェWETモード
ブレーキウォーニング、ブレーキアシスト
パークアシスト(フロント及びリア)、サラウンドビューカメラつき
クルーズコントロール


コンフォート機能及びアシスタンスシステム
.ポルシェコネクトプラス、Apple CarPlay、LTE通信モジュール、ワイヤレスインターネットアクセス、オンラインナビゲーション、ポルシェカーコネクト、Carfinder、リモートアクセス 
サウンドパッケージプラス

インストゥルメント
センターアナログレブカウンター、左右の2つの7インチ液体ディスプレー 
10.9インチ型ポルシェコミュニケーションマネージャー
レブカウンターにギアディスプレー
スポーツシート、電動調節バック及びシート高、手動調節前後位置 .サイドボルスター、ヘッドレストエンボスレザー仕上げ 
折りたたみ可能リアシート 
スムーズレザー仕上げマルチファンクションスポーツステアリングホイール、シフトパドルつき 
ステアリングホイール、ドアハンドル、ドアパネルアームレスト、センターストレージコンパートメントリッドスムーズレザー 
インテリアトリムパッケージ、ディアマールダークシルバー仕上げ 
ルーフライニング、A/B/Cピラーテキスタイルトリム .モデルロゴ入りドアシルガード 
助手席12V電源ソケット 
フロアマット

ラゲッジコンパートメント
フロントラゲッジコンパートメント
ドアストレージコンパートメント 
カップホルダー(助手席、センターコンソール)

カラー
標準エクステリアカラー(ソリッド):ホワイト
標準インテリアカラー:ブラック

その他
エクステリアカラー 0Qホワイト 0 円
インテリアカラー AEスタンダードインテリアブラック 0 円
パッケージオプショ V18 RHD仕様 0 円
ンエクステリア ABVペイントモデル名、ハイグロスブラック 31,000 円 
Porsche Exclusive Manufaktur
トランスミッション G1F 8速ポルシェドッペルクップルング(PDK) 0 円 / シャーシー 0P9スポーツエグゾーストシステム、ハイグ 426,000 円ロスブラックテールパイプを含む 
Porsche Exclusive Manufaktur 
8LHスポーツクロノパッケージモードスイッ 381,000 円
チを含むホイール 46H 19インチ/ 20インチ Carreraホイール 0 円
ライト 8IS LEDヘッドライト、PDLS Plusを含む 162,000 円
コンフォート機能及 P62レーンキープアシスト 96,000 円
アシスタンスシステム 8T3アダプティブクルーズコントロール 278,000 円 
7Y1レーンチェンジアシスト 135,000 円
インテリア Q5Aスポーツシート 0 円 
QE1ストレージパッケージ 0 円 
VN0スポーツクロノパッケージストップウォ 57,000 円
ッチダイアルガーズレッド仕上げ 
Porsche Exclusive Manufaktur 
8PAスピードメーターダイルガーズレッド 57,000 円 
Porsche Exclusive Manufaktur 
2FS GTスポーツステアリングホイール、レザ 45,000 円
ー仕上げレザーインテリア 6E2ポルシェクレストエンボスアームレス 37,000 円
ト(センターコンソール) 
Porsche Exclusive Manufaktur 
3J7ポルシェクレストエンボスヘッドレス 37,000 円ト 
Porsche Exclusive Manufaktur 

2019年6月3日月曜日

991 991-2 カレラS 初回車検ご報告


久しぶりの投稿になってしまってすみません。早いもので最初の車検となりました。これまで不調はゼロ。異音だとか不調とも言えないマイナーな不調はありましたが事実上のノートラブルです。

これも以前書いたかも知れませんが、996 - 997 -991と乗り継いでますが、実は1回も大きなトラブルがありません。平行してメルセデスのSUVにも乗ってるのですがこちらは結構トラブル多いんですね。

従って、オイル交換と長く乗ればタイヤ交換くらいでして、実は水冷カレラは維持費がとっても安いのかも知れません。

という訳で初回車検の明細書を添付しておきます。


まあ3年で1.3万キロしか乗ってないのでアレですが。ディーラーには「超最低限で」とお願いしました。というかセールスから「最低限でいいですよね」と。

諸費用別で15万円ですね。民間ファクトリーでやればもっと安いと思いますが、でも結局、次に乗り継ぐことを考えると全てディーラーで済ませておいた方が出口であーだこーだにならなそうなのでこのくらいかなと。

故障と言えば、1点だけ。ウォーターポンプから冷却水漏れでポンプ交換(新車保証)だけでした。

あと、これも以前書きましたが、オイル交換は1.8万キロまで大丈夫とディーラーが言うんですよね。ホントかよと。でもなんとなく気持ち悪いし、991になってからは、回すとそれなりに減るので私は1年に1回交換してました。でもですよ、ポルシェ経験のあるオートバックスで総額1.8万円くらい(笑)ディーラーだと5-6万円です。

何が言いたいかと言うとポルシェは壊れないですねと。過去に3万キロ台の中古にも乗りましたがそこから6万キロまでこれまたノートラブルでしたから。ちゃんとしてます。

さて、巷では、992が発表されましたね。カレラS系から。これまでカレラとカレラSを両方乗ってきましたが、日本の道路環境でカレラS系はオーバースペックかもしれません。300万円くらいSが高いのですが、リセールでは当然300万円の差は無いですし、992からはカレラでも400馬力に乗ってきそうなので、カレラを待つこととします。ベースの値段が高くなってますから、簡単では無いですが、Sから素のカレラにした分、カーボンセラミックブレーキとか狙ってみるのもいいかもしれません。カーボンセラミックはリセールで評価されますし。

では、また!