なんか、春や初夏を通り越して一気に真夏になっちゃいましたね。用事で北海道に来ていますが、ちょっと肌寒い感じで、こんな気候って今年はなかったねーと。
シートのベンチレーション
既に、ヒートシーターやステアリングヒーターは冬の季節がある国ではデフォルトの装備になってきましたよね。で、その逆のシートのベンチレーションもつきはじめてきました。欧州車だと、メルセデスのSL辺りが、オープン時の首元のヒーティングとベンチレーションになんとかスカーフみたいな機能を付けていますが、カレラのシートにもベンチレーション機能がオプション設定されています。
上の写真は2号車のレクサスNXのシートヒーターとベンチレーターのスイッチです。レクサスはさすがデフォルト装備です。
で、この写真が当該シートの表面です。当然、空気を出す訳ですから、穴が開いています。レクサスNXのFスポーツは確か2色くらいの内装が選べましたが、そのいずれにも、穴あきの当該シートが付いています。
カレラのシートベンチレーション
991-2のカレラの場合、シートベンチレーションがオプションですから、当然、オプションを選べばこの様な穴あきシートがつきてきます。しかし、私の場合、レザーパッケージをオプション選択しており、その時点でこの穴あきシートが選べないんですね。確か(記憶が正しければ)、ベンチレーション機能を付けたい場合は、黒くらいしか選べなかったはずです。それなら、要らないよ、という事で、シートヒーターだけにしてシートのベンチレーターはオプション設定しませんでした。夏場の実用よりもデザインを優先させたんですね。
シートベンチレーターは必要なのか
で、そもそも論なんですが、今回、人生初のシートベンチレーション機能をレクサスNXで体験しましたが、微妙、ですね。というのが、そうそう強い風がこの穴から出てこれるはずもなく、一番、シートと体が密着して気持ち悪い部分、例えば、太もも裏など、は、密着しちゃってるから、穴から風が出てこないんですよね。で、ちょっと浮かすと、かすかに出てくるんですが。これ、どうなのかなと。確かに、若干は涼しい感じがするので、無いよりは有った方が良いレベルかと。レクサスの様に標準でくっついてくれば断る理由は無いと思いますが、あえて、何十万円もかけてオプション設定する必要は全くありませんね。シートとステアリングの真夏の暑さをどうやってクールダウンさせるかという課題はまだまだ解決されそうにありませんね。
では、また!
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