2016年5月21日土曜日

991-2 カレラSの相棒はレクサスNX


スポーツカーは1台ではいろいろと苦労するものです。2+2のカレラかて子供のいる家庭であったり、アウトドアーが趣味の人には1台ではかなり無理があるのも事実です。そんな私も2台持ちが長いですが、では、カレラに最適の1台とは何でしょうかね。

カレラに無いもの


カレラを1台持った上で、2台目を主に家族のために持つ訳ですから、2台目にはカレラに無いものを求めたいですよね。カレラに無くって、2台目に求めたいものってなんでしょうね。


  1. 楽ちん
  2. 静粛性
  3. 居住性
  4. 荷物の積載性
  5. サイズ


こんなもんですかね?まず(1)ですが、これは、991になってからかなり楽になりましたから、カレラでも十分らくちんよ、という方も多いと思いますが、じゃ、クラウンと比べてどうなのよ、となれば、そりゃ、クラウンの方に分がありますよね。(2)の静粛性ですが、そもそもカレラの様な車に静粛性は求めませんよね。スポーツエグゾーストに金を払っているくらいですから(笑)ただ、GTカーになったなと思う一方で、例えば、ホイールハウスの内張りなんかは、軽量化のために、今まで以上に剥ぎ取られていますから、小石なんかを拾うと、もー、もの凄い音がします。じゃ、クラウンじゃないか、的な話がありますが、(3)(4)(5)辺りは、セダンよりもステーションワゴンやSUVの方が勝ります。

ステーションワゴンという選択肢


という事で、ラグジュアリータイプのステーションワゴンなんていうのも一つ選択肢にあがります。2台目という事で、気楽に乗れる、ということを考えればスバルなんていう選択肢もあったりしますが、しかし、カレラに乗る様な物好きがCVTの車に乗りますかね?的な疑問もあります。となると、個人的には、VWパサートのオールトラックとか、Volvoの新V90なんて最高に良いな、って思います。でも、ステーションワゴンよりもSUVの方がより楽ちんじゃないかなと。

SUVという選択肢


いわゆる、日本の立体駐車場の全高1550mm規制の事を考えると、SUVっていう選択肢は無いなと思ったりもします。同様に、荷物の積載量も、実はSUVよりもホイールベースの長いステーションワゴンの方が載ったりするんですよね。でもね、結局、例えば、縁石の事とか、オフロードの事とか、僕は雪スポーツをやるんで、雪山を考えると、やはり、ロードクリアランスが欲しいんですよね。となると、やっぱりSUVっていう選択肢かなと。ドライビングポジションも高いですから、楽ちんですし。

静粛性の高いSUV


となると、ラグジュアリーSUVの出番です。国産だと、この辺りはレクサスの独壇場です。NX, RX, LXですね。でもね、LXに乗るなら、レクサスには失礼ですが、レンジに乗りたいなって思いません?全幅もレンジが1985mmですから、いわゆる、日本の駐車場パレットの1950mmサイズを振り切ってますから、となれば、もうそこは無視してレンジがいいな、と。後は、フルサイズSUVなのに、2Lターボで2トン程度というとんでもない飛び道具の新XC90なんかも良いですよね。

実用性の高いSUV


でもね、まー、都心でも乗る訳ですよね。となると、駐車場問題も考えないといけない。そう思うと、実は選択肢は1台しかないんですよ。そう、我らがレクサスNXです。




これは日本向けに開発されていますから、全幅は、駐車場問題を考慮して、1850mmに収まっています。しかも、ラグジュアリーで4駆。最高です。競合の欧州勢である、GLC、Q5、X3などはいずれも1900mm超えですからね。はい、僕はNXを選びました。

でも、過激性が欲しい


僕はNX 200t Fスポーツがカレラの相棒なんですが、2Lターボは必要にして十分な動力性能があります。雪上の性能もバッチリです。静粛性もラグジュアリー性も抜群で本当にいう事がありません。




例えばコレ(↑)を「SPORT S +」にすれば、エンジンマッピングが「攻め」に代わり、足回りも固められます。そして、まぁ、これは人によって意見があると思いますが、サウンドジェネレーターが動き、車内に心地よいサウンドが響き渡り、加えて、ステアリングも重くスポーティーになります。最高ですよ。しかし、所詮、ダウンサイジングターボなんですよね。250ps程度なんです。必要十分なんですが、でも、物好きとしては、もうちょっと欲しいとなっちゃう。加えてブレーキが問題です。同ランクの欧州車に比べると明らかにブレーキ性能がプアーです。私の場合、メルセデスのGLKからの乗り換えでしたが、一番の不安はブレーキです。特にNXの場合、日本市場がメインですから、アウトバーンでの200キロからの制動なんてことは考えていない訳ですが、その考え方が、ブレーキの不安となって現れちゃうんですよね。

NX F 待望論


ご存知の通り、BMW X3にもMが設定され「X3 M」の発表も秒読みになりました。420psくらいだそうです。多分、エンジンは直6のターボでしょうね。で、もちろん、メルセデスもGLCにAMGを設定する事が決定しています。こっちは、45と63の両方ですね。さらに、AudiもQ5にはSとRSの設定が確実でしょう。Audiは昨年、全てのシリーズにRSを設定することを明言しています。下位レンジのQ3には既にRSの設定があります。

さて、レクサスはどうなのか。RCやGSには「F」の設定があります。こちらは5L自然吸気のV8です。先日アンヴェイルしたLCにも「F」の設定が確実でしょう。となるとSUVシリーズへの「F」の設定が熱望されてもおかしくありません。5Lエンジンを使わなくても、例えば、2Lのエンジンのハイチューン版で350psくらいの出力を確保するのもアリだと思います。2L直4のターボですね。中でも、全幅が1850mm以下に設定されているNXにも「F」が設定されれば、最高です。個人的にも次はX3Mかなとか思っちゃっていますが、Audiの様に「全てのシリーズに「F」を設定します!」と宣言してくれれば、レクサスに留まっても良いですね。

という訳で、カレラとNXの2台持ちはとっても充実しています。無論、駐車場の問題や予算の問題がなければ、カレラとレンジとか、カレラとX5Mみたいなのは理想ですけど。トヨタの底力も素晴らしいです。

それでは、また!

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