2016年10月29日土曜日

991-2 カレラS カレラと安全な駐車場の「車止め」とは


久しぶりの投稿になってしまいましたが、この間も色々とTipsを貯めていました。ところで、私の911-2カレラSですが、やっと3000キロを達成しました。


このままですと年6000キロですから・・・あまり乗ってませんね。もう一台のレクサスNXは1年点検を前に8000キロですから、合わせると、まぁ、そこそこ走ってますよね。

NXと言えば「アレの何がいいんだ」という人がいます。私も日々「なんだよー、まったく」と思ったり「いや、やっぱり凄いなー」と思ったりと日々心が揺れていますが、あー、そういう事なのかと思った事があります。この写真を見て下さい。


ココですね。LEDの三連ライトですが、感じの「止め跳ね」の様なLEDのポジショニングランプがNXの主張の一つです。


そう、これですね。
で、外国人の工業デザイナー曰く、「これが身震いするぐらい凄いんだ」と。この極めて有機的で複雑なまさに筆で書いた様なLEDの形をバンパーに綺麗にぴったり埋め込むという技術が凄いとのこと。言われてみれば確かに。

で、もう一枚。


ココなんて、物凄く細い部分が複雑なディメンションで三次元で織り込まれています。LED側とバンパー側の間なんて、確かに、ぴったりと嵌っています。確かに凄いかも。これが量産されているという事実が凄いそうです。で、最近、街でもだいぶ見るようになったRXですが、こっちはこういった複雑な事はやってませんね。いわゆる3連LEDライトのアッセンブリ-の中に入れ込んじゃってますね。だからNXは凄いそうなんですね。

さて、本題。カレラと駐車場の車止め問題


で、本題です。以前、997のカレラSに乗っていた時に渋谷のコインパーキングに停めたら、「ガリッ」と。どこをガリッたかというと、車止めとエグゾーストのパイプの取り回しの一番出ている部分がぶつかってしまったんですね。それ以来、最後までタイヤを当てない日々が続いていました。

取り回しが悪かった


997カレラSは北米からの並行輸入モノでした。こいつの排気パイプの取り回しが非常に悪くて、かなり突き出しちゃっている部分があったんですね。加えてPASM装着車だったので車高が数センチ低いという事もあったかもしれません。

991-2カレラSはどうか


今回は正規モノを新車で買ってますから、こういうガリっは避けたいですね。そこで、いろいろと注意してコインパーキングを使っていました。ご存じの通り、991-2からはPASMが標準装備ですから、997の時と同じ状況かな・・・とビビっていましたが。


例えばコレ。カレラにとってはとても優しい車止めですね。丸の内のある地下駐車場です。


全く問題ありませんね。


そう、この角度から撮るとわかるのですが、997と比べて排気パイプの取り回しがとっても綺麗なんですね。でっぱりが全くありませんね。

さて、次です。


コイツですね。よく見ますよね。997の時は擦ってました。そして恐る恐る停めてみました。



おーっ!全く問題ないですねー。気楽に最後までタイヤを当てられますね。
では、次です。


これですね。こいつはちょっとハイリスクです。さぁ、意を決してやってみましょう。


おっ!行けるのか、行けないのか!?




ちょっと見えずらいですが、ギリです。2センチくらい余裕がありますね。ちゃんとタイヤを当てるまで下げられました。


こうやって見ると、ちょっと怖いですよね。

という事で、今のところ、車止めに車底のでっぱりが当たったり擦ったりしたことはありません。997の時は確実に擦っていた車止めもクリアしています。同じPASM装着者ですから、多分、排気系の取り回しが良くなって、底がフラットに近くなったのでしょう。もちろん、エアロダイナミクス的にも効果はある訳ですから正常進化の結果、車止め問題にも良い結果になったと考えられます。

カレラはRRですから、リアオーバーハングは隙間が無いでしょうし、色々と大変だったはずですが、こういうところも嬉しいところですね。

では、また!









2016年10月8日土曜日

991-2 カレラS またまたPCM不調


NEW NSXは高いよー、って話をしましたが、つまりそれは、NSXにそのお金払うなら、570SやDB11に乗りたいなみたいな事だったわけですが、そんな事を書いていたら、アストンからプレスデーに招待されて見てきました。コレ。


はい、泣く子も黙る、AM-RB 001の国内でのシークレットお披露目です。既に、ここに居たどなたかがYahoo!をはじめ、このお披露目の速報を書いていらっしゃるので、詳しくはググってみてください。レッドブルとの共同開発ですが、まぁ、多分、3億円くらいじゃない、と知人モータージャーナリスト談。150台限定ですが、3億円をかけると、アストンの様な小さなメーカーでは、かなりのインパクトがありますよね。最近、このビジネスモデル流行ってます。

もちろん、今まさにデリバリーがはじまろうとしているDB-11の展示車もありました。



V12エンジンですが、メルセデスAMGからの提供を受けているという噂がありますよね。ただ、メーカーは認めないですね。独自で作っていると言ってますが、どー考えても体力的に無理ですよね。そこで、内装を見ますと、例えば、PCで言うところのマウスに当たる部分ですが、これ、最新のメルセデスのデバイスを100%そのまま流用していますよね。ちょうど、この日の午前中にGLE Coupe 43 に試乗してきたのでよく覚えていますが、完璧に同じものでした。今まで古臭かったインフォテイメントも最新版に刷新されています。まぁ、だから、という訳ではありませんが、エンジンは十中八九、メルセデスAMGのエンジニアリングだと思います。いずれにせよ、とってもセクシーな車です。

PCMの不調再び


何かと、不調があるPCMですが、だいたい、再起動すると直るケースが多いんですね。この現象もその一つなんですが、結構頻繁です。



で、これは一体何かというと、いわゆる5連メーターの1つがディスプレーになっていますが、そこに、PCMの地図がロードされないという不具合です。見ての通り、いくらやっても、ロード中でダメです。ディーラーに確認すると、「報告は結構あります」とのこと。

でも、これ、ソフトウェアの問題だから直りそうもないな、と。そういえば、8月末にPCMのソフトウェアのUpDateの予告があったので、それと一緒にやってもらおうと思ったところ、「実はまだ、日本は正式にUpDateの日が決まっておらず、のびのびになっているんです」と。うーん、なかなかうまく行きませんね。いずれにせよ、UpDateのタイミングでPCM系の不調をまとめてサービスに投げてみようと思いますが、どこまで直るでしょうかね。

では、また!